ふつうの毎日、ふつうの恋愛。それだけで満足してる“フリ”をしてたけど、本当は、ちょっとだけ“ふつうじゃないこと”をしてみたかったんです。

最初はドキドキだったけど、ここでは私の「知らなかった私」に出会えました。強く求められるって、こんなに気持ちいいんだ…って。自分の中のスイッチが入っちゃった感じです。

「こんなの、私じゃない」って思ってたのに、今はむしろ、こっちの自分の方が、素直かも。

正直に言うと、最初はほんの出来心でした。毎日病院と自宅の往復。白衣の下はずっと"いい子"でいなきゃいけない自分がいて、どこかで何かを壊したかったのかもしれません。

仕事柄、何事にも慎重で、信頼性や安全性にはとても敏感な私ですが、このサイトは、匿名性も高く、相手の質も想像以上に良かったです。

もう二度と戻れないような体験をした夜もあります。でも、不思議と後悔はありません。むしろ、「私って、こんなに感じるんだ」と、自分自身の再発見のような感覚すらありました。

ここに来て、初めて"女"として深く息をした気がします。

あおい(31・会社役員)の場合

人を動かす立場になって、気づけば「甘えること」を忘れていました。強くあらねばと自分を律する毎日の中で、ふとした瞬間に、誰かに支配されたい――そんな欲に心がざわつくようになったんです。

この場所では、名前も肩書きも脱ぎ捨てて、ただ「女」として扱われる心地よさに溺れました。理屈じゃない、本能だけで繋がる時間が、こんなにも自分を癒してくれるなんて思いませんでした。

忙しさの中で鈍っていた感覚が、ひとつひとつ研ぎ澄まされていくような、そんな体験でした。

主人は優しく、生活には何も困っていません。でも、何かが足りない。丁寧に整えられた毎日なのに、私の中だけが、空っぽのままでした。

最初はほんの好奇心。でもここで出会ったのは、理性では覆いきれない“本音の私”。

こんな自分がいたなんてと驚きながらも、どこかホッとしています。

あの頃の私より、今の私のほうがずっと女らしい。そんな気がしています。

数字と法律に囲まれた毎日。常に冷静で正確であることを求められ、感情や欲望は、どこかに置き去りにしてきました。

「ちゃんとしてるね」と言われるたび、私の中の“ちがう私”が、そっと声をあげるのを感じていました。

ここでは、理屈も秩序もいらない。ただ女として、感じることを許されたんです。

最初は怖かった。でも今は思います。抑えてきたものが多かった分、私はきっと、人より感じやすいのかもしれません。