1回イかせてからが、本番だった。 声を震わせながら腰を動かしてくる彼女を、もう一度、奥まで突き上げる。 敏感になった身体をゆっくり、じっくり責めていく時間—— それが、お泊りプレイの醍醐味だと思う。 朝まであるから、何回だって抱けるし、何回だって欲しがらせられる。 性癖が合う女を、好きなだけ自分色に染められる夜。 男として、これ以上の快感はない。

顔に出されるのが好きって、誰にも言えなかった。 でも、ここで出会った彼に正直に伝えたら、 「いいよ、思いっきり汚してあげる」って言ってくれて。 そのまま、何度も、たっぷり、全部受け止めてくれた。 “変態”って言われたけど、嫌な気はしなかった。 むしろ、それが嬉しかった。 性癖の一致って、こんなに心を開かせるんだなって思った夜でした。

1回寝たあと、朝方に目を覚ましたら、彼女がじっと俺のこと見てて、 「ねぇ、朝からもしていい？」って。 そこから、まだ明るくなる前のベッドで、静かに始まった2ラウンド目。 夜のプレイよりも、生々しくて、エロくて、どこか切なくて。 お泊りの醍醐味って、“朝”にあるのかもしれないって思った。 帰り道、ずっと余韻が抜けなかった。

目隠しされたまま、手を縛られて、 「どこを触られてるかわからないのって、興奮するでしょ」って囁かれて。 その瞬間、私の中でスイッチが入った。 普段は強がりな自分が、あの夜だけは従順になってた。 お泊りって、心も身体も解放するための時間なんだと思う。 気づいたら、「またこの人に抱かれたい」って思ってた。

1回イかせたあとは、ぎゅっと抱きしめてキスをする。 でもすぐにまた、彼女の腰に手を添えて、耳元で囁く——「もう一回、しよっか」 お泊りの夜って、プレイと甘さが何往復もできるのがいい。 攻めて、ほぐして、また攻める。 女の子がだんだん素直になっていくのを見るのが、最高に気持ちいい。 性癖が合えば、ひと晩でどこまででも堕とせる。